宝塚歌劇ではたまに「なぜこんな人事!?」となる驚きの人事発表があります。
ファンが幸せになる発表ならいいのですが、多くの人が呆れたり怒ったり納得できなかったりということも。
そういう驚きの人事は月組でよく行われ「月組の謎人事」と言われたりもします。
また、月組ではタカラジェンヌの早期抜擢も多く、そのジェンヌさんがイジメにあったりしてないかとファンが不安になることも。
ちょっと怖い月組の人事についてお伝えします。
天海さんが宝塚史上最速でトップスターになったのは研究科7年目でした。
新人公演主演を研究科1年目で演じたのも史上最速で、まだこの記録は抜かれていません。
また、珠城りょうさん(94期・元月組トップスター)も早期抜擢、早期トップ就任した男役スターです。
トップに就任したのは研究科9年目で天海祐希さんに次ぐ速さ、、新公主演も3年目という早さでした。
ある人の抜擢に不満を持つのはファンだけでなく、劇団内でも……ということでしょう。
抜擢された生徒に辛く当たる上級生がいてもおかしくはありません。
「準トップスター」になった明日海さんは、大劇場でトップの龍さんと役替わりで『ロミオとジュリエット』の主演・ロミオ役を務めました。
トップが主演以外も演じる準トップスター制度は、ファンの間でもちろん大きな話題になり、反発も大きかったです。
あまりに反発が大きかったためか、準トップスターというポジションは明日海さん以外には使われていません。
月組ではファンの反発の大きい人事もよく行われるため「人事のお試し組」と自虐的に言われることもあります💦
月組に限らないことですが、宝塚歌劇ではたまにトップ娘役の座が空席になることがあります。
音月桂さん(84期・元雪組トップスター)の第1作目(公演のヒロインは舞羽美海さんや夢華あみさんが演じる)や、朝夏まなとさん(88期・元宙組トップスター)の退団公演(公演のヒロインは伶美うららさん)などです。
トップ娘役不在の時期は月組でもありました。
元月組トップスターの瀬奈じゅんさん(78期)の相手役は彩乃かなみさん(83期)でした。
しかし彩乃さんは瀬奈さんの1年以上先に退団。
その後、瀬奈さんは正式な相手役を迎えることなく、羽桜しずくさん(89期)、城咲あいさん(86期)らが相手役を務めました。
男役スターの凪七瑠海さん(89期)や霧矢大夢さん(80期・元月組トップスター)が実質的な相手役を務めた公演もあります。
瀬奈さんは花組出身の男役ですが、月組に組替えしたときの最初の役は『エリザベート』のエリザベート役でした。(なお、男役がエリザベート役を演じたのは瀬奈さんが最初)
当時の月組トップスターは彩輝直さん(76期)で、これもトップ娘役不在の時代でした。
100年を超える宝塚歌劇ではトップスター制度がきちんとしていなかった時代もあるそうです。
しかし、トップスター制度がある近年のトップ娘役不在人事は、月組が始まりと言ってもいいのではないでしょうか。
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ファンが幸せになる発表ならいいのですが、多くの人が呆れたり怒ったり納得できなかったりということも。
そういう驚きの人事は月組でよく行われ「月組の謎人事」と言われたりもします。
また、月組ではタカラジェンヌの早期抜擢も多く、そのジェンヌさんがイジメにあったりしてないかとファンが不安になることも。
ちょっと怖い月組の人事についてお伝えします。
ちょっとエグい……?月組の早期抜擢
宝塚といえばで思い浮かべる人№1の天海祐希さん(73期・元月組トップスター)。天海さんが宝塚史上最速でトップスターになったのは研究科7年目でした。
新人公演主演を研究科1年目で演じたのも史上最速で、まだこの記録は抜かれていません。
また、珠城りょうさん(94期・元月組トップスター)も早期抜擢、早期トップ就任した男役スターです。
トップに就任したのは研究科9年目で天海祐希さんに次ぐ速さ、、新公主演も3年目という早さでした。
珠城さんは龍真咲さん(87期)から月組トップの座を受け継ぎました。
龍さん時代の月組には男役スターとして沙央くらまさん(87期)、凪七瑠海さん(89期)、美弥るりかさん(89期)といった珠城さんより上級生のスターがいました。
上級生スターの序列を抜いたり、トップスターに就任が決まったりという人事に反感を抱く宝塚ファンもいます💦
ファンの心を乱す月組の人事政策はファンから「サイコパス人事」と言われることもありました。
龍さん時代の月組には男役スターとして沙央くらまさん(87期)、凪七瑠海さん(89期)、美弥るりかさん(89期)といった珠城さんより上級生のスターがいました。
上級生スターの序列を抜いたり、トップスターに就任が決まったりという人事に反感を抱く宝塚ファンもいます💦
ファンの心を乱す月組の人事政策はファンから「サイコパス人事」と言われることもありました。
スターの抜擢が早いのは月組でトップになった天海さん、珠城さんだけではありません。
のちの宙組トップスター・大和悠河さん(81期)も入団3年目で新公主演、バウ主演を果たすなど抜擢が早かった人です。
入団3年目でのバウ主演はバウ最年少主演記録です。
大和さんの新公主演は6回行われ、歌劇団から強く期待されていたことがよくわかります。
近年では暁千星さん(98期・現月組)が研3で新公初主演、研4でバウワークショップ初主演と下級生時代からスター路線を邁進しています。
抜擢の影に……光の後ろには影ができる
誰かがスターとして抜擢される後ろには、スター路線に乗れなかったジェンヌさんがたくさんいます。ある人の抜擢に不満を持つのはファンだけでなく、劇団内でも……ということでしょう。
抜擢された生徒に辛く当たる上級生がいてもおかしくはありません。
実際、月組出身の元トップスターで「月組はいろいろあるから」と過去の辛かった出来事を匂わせる発言をする人もいました。
抜擢されていたある生徒は、楽屋内での被害を防ぐためか、誰よりも楽屋入りが早く、誰よりも楽屋出が遅いと噂されていました。
レッスン以外でもいろいろ気を遣わないといけないとなると……本当に大変ですよね💦
レッスン以外でもいろいろ気を遣わないといけないとなると……本当に大変ですよね💦
娘役も早期抜擢される月組
大地真央さんの相手役だった黒木瞳さん(67期)。
黒木さんの研2でのトップ娘役就任は宝塚史上最速です。
黒木さんの研2でのトップ娘役就任は宝塚史上最速です。
近年では愛希れいかさん(95期)が娘役転向後、1年経たずにトップ娘役に就任しました。
研究科4年目でのトップ娘役就任は特別早いわけではありません。
しかし、男役出身で娘役に転向して間もない愛希さんが娘役の頂点に立つことに反発をおぼえるファンがいたのも事実です。
研究科4年目でのトップ娘役就任は特別早いわけではありません。
しかし、男役出身で娘役に転向して間もない愛希さんが娘役の頂点に立つことに反発をおぼえるファンがいたのも事実です。
ちなみに当時は中卒のトップ娘役が出ておらず「中卒娘役の呪い」などと言われていました。
愛希さん以降、中卒のトップ娘役が多く出るようになりました。
愛希さん以降、中卒のトップ娘役が多く出るようになりました。
人事のお試し? 準トップスター制度
龍真咲さん(87期・元月組トップスター)のトップ就任時、明日海りおさん(89期・元花組トップスター)が「準トップスター」に就任するという驚きの人事発表がありました。「準トップスター」になった明日海さんは、大劇場でトップの龍さんと役替わりで『ロミオとジュリエット』の主演・ロミオ役を務めました。
トップが主演以外も演じる準トップスター制度は、ファンの間でもちろん大きな話題になり、反発も大きかったです。
あまりに反発が大きかったためか、準トップスターというポジションは明日海さん以外には使われていません。
月組ではファンの反発の大きい人事もよく行われるため「人事のお試し組」と自虐的に言われることもあります💦
哀しみのトップ娘役不在
音月桂さん(84期・元雪組トップスター)の第1作目(公演のヒロインは舞羽美海さんや夢華あみさんが演じる)や、朝夏まなとさん(88期・元宙組トップスター)の退団公演(公演のヒロインは伶美うららさん)などです。
トップ娘役不在の時期は月組でもありました。
元月組トップスターの瀬奈じゅんさん(78期)の相手役は彩乃かなみさん(83期)でした。
しかし彩乃さんは瀬奈さんの1年以上先に退団。
その後、瀬奈さんは正式な相手役を迎えることなく、羽桜しずくさん(89期)、城咲あいさん(86期)らが相手役を務めました。
男役スターの凪七瑠海さん(89期)や霧矢大夢さん(80期・元月組トップスター)が実質的な相手役を務めた公演もあります。
瀬奈さんは花組出身の男役ですが、月組に組替えしたときの最初の役は『エリザベート』のエリザベート役でした。(なお、男役がエリザベート役を演じたのは瀬奈さんが最初)
当時の月組トップスターは彩輝直さん(76期)で、これもトップ娘役不在の時代でした。
100年を超える宝塚歌劇ではトップスター制度がきちんとしていなかった時代もあるそうです。
しかし、トップスター制度がある近年のトップ娘役不在人事は、月組が始まりと言ってもいいのではないでしょうか。
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