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宙組娘役トップスターに潤花さん(102期)の就任が発表されました。おめでとうございます。
専科異動する星風まどかさん(100期)の後任になります。
現在の宙組トップスター・真風涼帆さん(92期)とは、2021年4月10日が初日の『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』からコンビを組むことになります。

雪組時代から数々のヒロイン経験を持ち、明るい笑顔と華やかさ、たしかなダンス力で有名な潤花さんについて調べてみました。



潤花さんのプロフィール

潤花さんは2016年入団の102期生です。

公称身長は165センチ(入団時は164センチ)。
雪組では大きめな娘役でしたが、背の高い娘役の多い宙組ではなじんでいます。

2歳下の妹がいます。

北海道旭川市出身で、出身校は旭川藤女子高校です。
高校受験のとき、女優になるという潤花さんの夢と両立できる高校を妹さんが見つけてくれたそうです。

好きな色は入団時は「白」、2020年の宝塚おとめでは「紫」に。


紫は宙組カラーやね



宝塚歌劇団入団時の成績は39人中32番とあまりよくありませんでした。
しかし、研究科3年目の試験で雪組内で1位、宙組で2位に。
着実な努力が実を結んだのでしょう。

動物で一番好きなのはトラ。

幸せだと感じるのは、演で客席に下りてお客さまと身近にふれあうとき。プライベートでは、きれいな海辺の景色や、夜景を見たとき。

おしゃれ好きは小さなころからで、お婆さまが身支度をしているときにじっと見ていたり、お母さまの口紅を塗ったりしていたそうです。

入り出の様子や『宝塚GRAPH』などでも、潤花さんのお洒落さは有名です。
スタイルがいいからどんなお洋服やお衣装も似合うんですよね。


芸名の由来

「潤 花」というたった2文字のインパクトある芸名はどこからきたのかご存じですか?

2020年版『宝塚おとめ』に「私の好きな字と本名を並べ、家族で考えました」と書かれています。

「潤」は好きな字を選んだ。
「花」は本名の「花乃」から。
ということですね。

愛称とその由来

相性としては「かの」「じゅんはな」の2つがあります。

「かの」はもちろん本名の「花乃」から、「じゅんはな」は芸名そのままです。
「じゅんぱな」という呼び方をする人もいるようです。


花乃ちゃんだと元花組トップ娘役の花乃まりあさんと紛らわしいのが困りもの



一時期「うるおいちゃん」という呼び方もありましたが、定着しませんでしたね。

潤花さんのヒロイン歴


潤花さんは宝塚歌劇団入団後、早くから役がつき、錚々たるヒロイン歴を誇ります。
現在のところ、新人公演のヒロインが3回、バウホール公演などのヒロインが3回です。

新人公演の初ヒロインは研究科2年目という早さで、一気に注目が集まりました。

・2017年『ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』で新公初ヒロイン

・2018年『凱旋門-エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-』で2度目の新公ヒロイン
当時研3

・2019年3月~(研3)『PR×PRince』でバウホール初ヒロイン

・2019年10月『ハリウッド・ゴシップ』東上付初ヒロイン

・2020年1月~『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』新公ヒロイン

・2020年『炎のボレロ』『Music Revolution!-New Spirit-』梅田芸術劇場公演ヒロイン
(当初は全国ツアーの予定だったが、新型コロナウイルス禍のため梅芸でのみ上演)


102期生の文化祭のヒロインもやってて
入団前から期待されてるのがわかったよ



潤花さんが宝塚歌劇団に入団したきっかけ


北海道出身なこともあり、他のジェンヌさんに比べて潤花さんの宝塚初観劇は遅めでした。
高校1年生のときに、東京宝塚劇場で蘭寿とむさん(82期)主演の花組公演『オーシャンズ11』で初観劇。
「こんな世界見たことない」とびっくりしたそう。
『オーシャンズ11』を見て、宝塚歌劇団に入りたいという気持ちを持つようになりました。

その後、柚希礼音さん(85期)主演の『ロミオとジュリエット』を東京宝塚劇場で観劇。
柚希さんと夢咲ねねさん(89期)のデュエットダンスに魅了されて宝塚音楽学校の受験を決意したそうです。




潤花さんの実力~特技はバレエ


バレエは小2のときから習っていました。
人に見られるのが好きで、保護者が見学にくる土曜日のほうがはりきっていたそうです。

北海道時代はバレエのコンクールの上位入賞常連だったそうです。




👆に潤花ちゃんのお名前出てますね~



中2のとき道内のコンクールで入賞、中3のとき全日本バレエ・コンクールに出場。
高校のときも全日本バレエ・コンクールに出場していたようです。

また、高校時代、2週間イタリアにバレエ留学したこともあります。

これらの経歴から、バレエの実力は保証付きと言ってもいいでしょう。

・では歌や演技は……となると、ちょっと難しいところもあるようです。

演技については、良くも悪くもほとんど評判になりません。
ものすごく上手いということもない代わり、驚くほどの棒演技ということもないようです。

ただ、潤花さんはとても美人なので、ヒロインらしい華があり、美女の役がとても似合います。
舞台に立っているだけでヒロインと分かる華やかさがあるのも、宝塚の娘役としては立派な実力と呼べるのではないでしょうか。

また、コメディエンヌな一面もあり、テンポの良い舞台を見せてくれます。

・残念ながら歌の評判は散々です。

雪組時代の本役さんは、歌姫系トップ娘役の真彩希帆さん(98期)でした。
当然新人公演のヒロインでは真彩さんに宛てた難しい歌を歌わねばならず、とても大変だったと想像できます。

高校時代に宝塚音楽学校の受験を決めてから歌のレッスンを始めたそうなので、バレエに比べると苦手なのは仕方ないかもしれませんね。

ヒガシマル醤油のイメージガール


潤花さんは、『宝塚GRAPH』や『歌劇』に広告が出る「ヒガシマル醤油」のイメージガールを務めています。
宝塚大劇場にも看板があって、可愛さと華やかさのある笑顔を見せてくれていますよ。

真風さんがイメージキャラクターを務めている岩谷産業のカセットコンロとあわせて、美味しいお鍋ができそうですね(笑)。





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