宙組2番手男役の芹香斗亜さんは、長身と甘い歌声、さらには抜群のコメディセンスで人気です。
2番手になってから何年も経っている芹香さんですが、トップスター就任などについてはは2021年4月現在不明です。
芹香斗亜さんのトップの可能性、トップになる時期、組替えや退団の可能性について考えてみました。
大まかな年表を作ってみました。
研4のときに新人公演での初主演を皮切りに、合計4回の新公主演、3回の小公演の主演、さらに宝塚巴里祭の主演などもしています。
『宝塚幻想曲』のパレードで2番手の大羽根を背負いました。
正式な2番手の証ともいえる大羽根に、ファンは大喜びしました💕
花組生だった望海風斗さん(89期・元雪組トップスター)が『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』を最後に雪組に組替えしました。
望海さんの組替えによって芹香さんが2番手に昇格したんです。
『エリザベート』東京千秋楽が2014年11月16日。
『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』宝塚大劇場初日が2015年3月13日。
なので、芹香さんが2番手になった時期について、『エリザベート』千秋楽の翌日(2014年11月17日)から芹香さんが2番手になったともいえます。
しかし、大劇場で大羽根を背負いファンに正式な花組2番手として披露された『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』からと考える人のほうが多いようです。
そのあと、真風涼帆さん(92期)のトップスター就任と同時期に宙組に異動し、宙組2番手スターとなっています。
たまに例外はありますが(元雪組トップの朝海ひかるさんは新公主演をしませんでした)、上記2つを備えなければトップにはなれないと言われています。
芹香斗亜さんが2つの条件を備えたのは、2017年3月の花組公演『MY HERO』のときです。
両方の主演を済ませてもトップになるとは限りませんが、トップになる可能性が濃厚になったといえます。
2019年以降、95期生が3人トップ就任しています(就任予定の月城さんを含む)。
下級生に「抜かれた」形になるのが気になるところ……💦
ですが、今年4月には雪組で同期の彩風咲奈さんがトップ就任しました。
まだまだ93期生にも可能性はあります!
理由としては3つです。
1つ目は路線スターとしての経験値があること。
芹香さんは新公主演4回の、劇団が見込んだスターです。
もちろん、新公主演は将来トップスターになる確約ではありません。
しかし、歌劇団にしてみれば将来真ん中に立つこと(=トップスター)を見据えて新人公演主演の経験を積ませるわけです。
それも4回も主演となると、「芹香斗亜さんを絶対にトップスターにする!」という気持ちが劇団にあると考えるのが当然です。
80期生以降で4回以上新公主演をしたスターは、今のところみなさんトップになってから卒業しています。
2つ目は「阪急の御曹司」と呼ばれるネームバリューがあること。
ご存じのとおり、芹香斗亜さんのお父様は元阪急ブレーブスのエース・山沖之彦さん。
お母様は元月組男役・白川亜樹さんです。
芹香さんが「阪急のサラブレッド」と呼ばれるのは、阪急とかかわりの深い2人の間に生まれているからです。
これはスポーツ新聞などにとっても「美味しい」ネタで、芹香さんがトップスターになった場合、ほかのタカラジェンヌよりも新聞での扱いが大きくなること間違いなしです。
劇団にとっても話題性は大事ですから、芹香さんをトップにしたいと思うのは当然ではないでしょうか。
3つ目はスポンサーがついていること。
芹香斗亜さんは2015年から阪急交通社(阪急トラピックス)のイメージキャラクターを務めています。
芹香さん以前はずっと娘役が務めていたポジションですが、男役の芹香さんに変わったのはどうしても劇団の顔としてプッシュしたいという劇団の気持ちによるものではと推測できます。
トラピックスの歴代イメージキャラクターは、紺野まひるさん(82期)、映美くららさん(85期)、白羽ゆりさん(84期)、夢咲ねねさん(89期)などがいて、ほとんどがトップ娘役になっています。
それに、阪急交通社貸切公演ではイメージキャラクターが挨拶するのが恒例になっています。
イメージキャラクターがトップになって挨拶するとなれば盛り上がりますよね……!
あくまで噂ですが、珠城りょうさん退団後の月組トップスター就任を断ったという話もあります。
過去に2度組替えした芹香さんですから、組替えの大変さはよく知っているでしょう。
2番手になってから何年も経っている芹香さんですが、トップスター就任などについてはは2021年4月現在不明です。
芹香斗亜さんのトップの可能性、トップになる時期、組替えや退団の可能性について考えてみました。
芹香斗亜さんのバイオグラフィー
まずは芹香斗亜さんの、入団から現在までの流れを追ってみましょう。大まかな年表を作ってみました。
年月 | 所属組 | 公演名 | 出来事 |
2007年3月 | 初舞台 | さくら/シークレット・ハンター | 初舞台 |
2007年5月 | 星組 | さくら/シークレット・ハンター | 組配属 |
2010年10月 | 宝塚花の踊り絵巻-秋の踊り-/愛と青春の旅だち | 新公初主演 | |
2011年11月 | タカラヅカスペシャル2011〜明日に架ける夢〜 | タカスペ初出演 | |
2012年4月 | 花組 | 花組組替え | |
2012年7月 | サン=テグジュペリ/CONGA(コンガ)!! | 新公主演 | |
2013年2月 | オーシャンズ11 | 新公主演 | |
2013年6月 | フォーエバー・ガーシュイン-五線譜に描く夢- | バウ初主演 | |
2013年8月 | 愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ- | 新公主演 | |
2015年3月 | カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲 | 2番手就任 | |
2015年5月 | 阪急交通社イメージキャラクター就任 | ||
2017年3月 | MY HERO | 東上初主演 | |
2017年10月 | 宙組 | 宙組組替え | |
2018年7月 | 宝塚巴里祭2018 | 主演 | |
2019年2月 | 群盗-Die Räuber- | 東上主演 |
研4のときに新人公演での初主演を皮切りに、合計4回の新公主演、3回の小公演の主演、さらに宝塚巴里祭の主演などもしています。
芹香さんが2番手に就任した時期について
芹香斗亜さんが2番手になったのは花組時代です。『宝塚幻想曲』のパレードで2番手の大羽根を背負いました。
正式な2番手の証ともいえる大羽根に、ファンは大喜びしました💕
花組生だった望海風斗さん(89期・元雪組トップスター)が『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』を最後に雪組に組替えしました。
望海さんの組替えによって芹香さんが2番手に昇格したんです。
『エリザベート』東京千秋楽が2014年11月16日。
『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』宝塚大劇場初日が2015年3月13日。
なので、芹香さんが2番手になった時期について、『エリザベート』千秋楽の翌日(2014年11月17日)から芹香さんが2番手になったともいえます。
しかし、大劇場で大羽根を背負いファンに正式な花組2番手として披露された『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』からと考える人のほうが多いようです。
そのあと、真風涼帆さん(92期)のトップスター就任と同時期に宙組に異動し、宙組2番手スターとなっています。
宝塚男役トップスター就任の条件
宝塚歌劇団で男役がトップスターになるための条件は2つあります。- 新人公演の主演をしていること
- 東上付小公演の主演をしていること
たまに例外はありますが(元雪組トップの朝海ひかるさんは新公主演をしませんでした)、上記2つを備えなければトップにはなれないと言われています。
芹香斗亜さんが2つの条件を備えたのは、2017年3月の花組公演『MY HERO』のときです。
両方の主演を済ませてもトップになるとは限りませんが、トップになる可能性が濃厚になったといえます。
芹香さんより先に就任したトップたち
芹香さんが宝塚歌劇のトップスターになる可能性が高まった2017年3月以降、男役トップに就任したのは次の方たちです。年月 | 組 | トップスター名 | 期 |
2017年7月 | 雪組 | 望海風斗 | 89期 |
2017年11月 | 宙組 | 真風涼帆 | 92期 |
2019年10月 | 星組 | 礼真琴 | 95期 |
2019年11月 | 花組 | 柚香光 | 95期 |
2021年4月 | 雪組 | 彩風咲奈 | 93期 |
2021年8月 | 月組 | 月城かなと(※予定) | 95期 |
2019年以降、95期生が3人トップ就任しています(就任予定の月城さんを含む)。
下級生に「抜かれた」形になるのが気になるところ……💦
ですが、今年4月には雪組で同期の彩風咲奈さんがトップ就任しました。
まだまだ93期生にも可能性はあります!
芹香さんはトップになるか
結論から言うと、芹香さんは将来トップになると思います。理由としては3つです。
1つ目は路線スターとしての経験値があること。
芹香さんは新公主演4回の、劇団が見込んだスターです。
もちろん、新公主演は将来トップスターになる確約ではありません。
しかし、歌劇団にしてみれば将来真ん中に立つこと(=トップスター)を見据えて新人公演主演の経験を積ませるわけです。
それも4回も主演となると、「芹香斗亜さんを絶対にトップスターにする!」という気持ちが劇団にあると考えるのが当然です。
80期生以降で4回以上新公主演をしたスターは、今のところみなさんトップになってから卒業しています。
2つ目は「阪急の御曹司」と呼ばれるネームバリューがあること。
ご存じのとおり、芹香斗亜さんのお父様は元阪急ブレーブスのエース・山沖之彦さん。
お母様は元月組男役・白川亜樹さんです。
芹香さんが「阪急のサラブレッド」と呼ばれるのは、阪急とかかわりの深い2人の間に生まれているからです。
これはスポーツ新聞などにとっても「美味しい」ネタで、芹香さんがトップスターになった場合、ほかのタカラジェンヌよりも新聞での扱いが大きくなること間違いなしです。
劇団にとっても話題性は大事ですから、芹香さんをトップにしたいと思うのは当然ではないでしょうか。
3つ目はスポンサーがついていること。
芹香斗亜さんは2015年から阪急交通社(阪急トラピックス)のイメージキャラクターを務めています。
芹香さん以前はずっと娘役が務めていたポジションですが、男役の芹香さんに変わったのはどうしても劇団の顔としてプッシュしたいという劇団の気持ちによるものではと推測できます。
トラピックスの歴代イメージキャラクターは、紺野まひるさん(82期)、映美くららさん(85期)、白羽ゆりさん(84期)、夢咲ねねさん(89期)などがいて、ほとんどがトップ娘役になっています。
それに、阪急交通社貸切公演ではイメージキャラクターが挨拶するのが恒例になっています。
イメージキャラクターがトップになって挨拶するとなれば盛り上がりますよね……!
芹香さんがトップになる時期と組は
芹香さんがトップになる時期についてですが、2021年中はないと考えるのが妥当です。
組ごとに「2021年のトップ退任はない」と考える理由をまとめました。
《花組》
2021年11月から2022年2月にかけて『元禄バロックロック』『The Fascination!』の上演が発表されました。
元宙組トップ娘役の星風まどかさんが専科を経て花組トップ娘役としてお披露目をします。
「この公演では柚香光、星風まどかの花組新トップコンビが誕生」と書かれていることからも、1作のみのコンビではなく、しばらく柚香・星風体制が続くようです。
《月組》
珠城りょうさんが退団後の月組トップスターは月城かなとさんが就任します。
演目や時期は未定ですが、大劇場お披露目公演は2022年になります。
どんなに少なくとも3作は大劇場トップを務めるでしょうから、2023年までは月組の顔は月城さんでしょう。
《雪組》
先日トップスターの望海風斗さんが退団し、彩風咲奈さんが新トップスターに就任したばかりです。
大劇場お披露目公演は『CITY HUNTER』『Fire Fever!』で、この1作のみでの退団は考えられません。
こちらも最低3作は大劇場トップを務めると考えると、2022年いっぱいは雪組の顔は彩風さんでしょう。
《星組》
9月から年末にかけて『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』の上演が発表されています。
礼・舞空コンビの3作目ですが、退団発表はされていません。
トップコンビは2人とも若く人気・実力を備えているため、当分退団はないだろうと思います。
《宙組》
トップスター4年目の真風涼帆さん。
もしかしたらそろそろ……?と思わなくもないのですが、相手役に潤花さん(102期)を迎えたこともあり、まだしばらくはトップ男役の筆頭として活躍してくれるようです!
組ごとに「2021年のトップ退任はない」と考える理由をまとめました。
《花組》
2021年11月から2022年2月にかけて『元禄バロックロック』『The Fascination!』の上演が発表されました。
元宙組トップ娘役の星風まどかさんが専科を経て花組トップ娘役としてお披露目をします。
「この公演では柚香光、星風まどかの花組新トップコンビが誕生」と書かれていることからも、1作のみのコンビではなく、しばらく柚香・星風体制が続くようです。
《月組》
珠城りょうさんが退団後の月組トップスターは月城かなとさんが就任します。
演目や時期は未定ですが、大劇場お披露目公演は2022年になります。
どんなに少なくとも3作は大劇場トップを務めるでしょうから、2023年までは月組の顔は月城さんでしょう。
《雪組》
先日トップスターの望海風斗さんが退団し、彩風咲奈さんが新トップスターに就任したばかりです。
大劇場お披露目公演は『CITY HUNTER』『Fire Fever!』で、この1作のみでの退団は考えられません。
こちらも最低3作は大劇場トップを務めると考えると、2022年いっぱいは雪組の顔は彩風さんでしょう。
《星組》
9月から年末にかけて『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』の上演が発表されています。
礼・舞空コンビの3作目ですが、退団発表はされていません。
トップコンビは2人とも若く人気・実力を備えているため、当分退団はないだろうと思います。
《宙組》
トップスター4年目の真風涼帆さん。
もしかしたらそろそろ……?と思わなくもないのですが、相手役に潤花さん(102期)を迎えたこともあり、まだしばらくはトップ男役の筆頭として活躍してくれるようです!
また、『歌劇』1月号の表紙が真風さんなので、2021年中の退団はないと考えるのが当然です。
以上の理由によって、芹香さんのトップ就任は最短でも2022年と考えるべきです。
以上の理由によって、芹香さんのトップ就任は最短でも2022年と考えるべきです。
あくまで噂ですが、珠城りょうさん退団後の月組トップスター就任を断ったという話もあります。
過去に2度組替えした芹香さんですから、組替えの大変さはよく知っているでしょう。
噂が本当なら、時間はかかっても今いる宙組でのトップを望んでいるということになりますね。
トップから2番手への引継はファンも穏やかな気持ちで受け入れやすいもの。
いつかくる真風さんからのトップ引継ぎの日を夢見てしまいます……♬
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