花組では腕をあたまの後ろに回す例のポーズを、月組ならみんなでジャンプ……。
こんな風に宝塚では千秋楽での恒例があることもあります。
5組ある宝塚歌劇で、各組どんな風になっているのかまとめました。
キザで華やかなポーズは花組らしさ満載で、舞台上も客席も盛り上がります。
退団者がお客様にポーズの取り方をレクチャーしたり、「それでは皆様…」と音頭をとることも多いです。
なお、花組ポーズはこんなふうにするのでぜひ皆さんも試してみてくださいね。
しかし実際は亜実じゅんさん(66期)がスチールでとったポーズが元になっているそうです。
ポーズ一つとっても宝塚の歴史ってすごいですね。
舞台上のジェンヌさんたちは手をつないで(ブーケを持っている退団者はそのまま)「月組ジャンプ!」と言ってその場で両足で飛びます。
シンプルでとてもわかりやすいですね。
舞台上のタカラジェンヌといっしょに客席もジャンプしますが、2階席など揺れるのがコワイときはその場で両腕を伸ばして屈伸するだけです。
月組ジャンプも発祥は元月組トップスターの瀬奈じゅんさんです。
瀬奈さんのあと、霧矢大夢さん(80期)、龍真咲さん(87期)、珠城りょうさん(94期)と歴代トップスターに月組ジャンプが引き継がれています。
もうすぐお披露目を迎える月城かなとさん(95期)の代になっても、月組ジャンプは行われると思います。
「絆、絆」は体の前で両手でこぶしをつくり、手のひら側を上にします。
そのまま2度身体に寄せるように引きつけながら「絆、絆」とコールします。
「宝塚の松岡修造」と言われた早霧さんらしいコールですよね。
「絆、絆」には公演にちなんだちょっと変わったバージョンもあります。
『ローマの休日』のときは乗り物の「ベスパ、ベスパ」でした。
先代トップスターの望海風斗さん(89期)のときは、途中から「どっせい」が使われるようになりました。
「どっせい」の発生は、宝塚歌劇の専門チャンネル(CS放送)「宝塚スカイステージ」の番組から。
早花まこさん(88期・元雪組娘役)によって生み出されたネタで、言葉自体に意味はありません。
「どっせい」という変なかけごえをいかにかっこよく言えるか、という宝塚男役としての力を見せるものでしたが、なぜか定番化してしまいました。
新トップスター・彩風咲奈さん(93期)のお披露目公演でも「どっせい」は言われていました。
今後も望海風斗さん時代の「どっせい」が引き継がれるのか注目です。
礼真琴さん(95期)時代になってから、「星組パッション」が作られました。
「花組ポーズ」「月組ジャンプ」という定番ネタがないのがさびしかったみたいです。
「星組パッション」はトップの礼さんとほかのメンバーによるコール&レスポンスです。
「宙三本締め」(あるいは「宙組三本締め」)で、通常なら「ヨッ」と掛け声が入るところが「宙」になっているのが特徴です。
「宙!」のコールは舞台上のジェンヌさんがおこないます。
パパパン パパパン パパパン パン「宙!」
パパパン パパパン パパパン パン「宙!」
パパパン パパパン パパパン パン「宙!」
「本日は本当にありがとうございました!!」
宙三本締めは『アナスタシア』のときに現トップスター・真風涼帆さん(92期)によって始められました。
コロナ禍で声を出せないお客様といっしょにできるもの……と考えて三本締めになったのだそうです。
いっしょに手を打ち、舞台上と客席の一体感が生まれるのが素敵ですよね。
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こんな風に宝塚では千秋楽での恒例があることもあります。
5組ある宝塚歌劇で、各組どんな風になっているのかまとめました。
花組はもちろん花組ポーズ!
花組千秋楽の恒例は言わずと知れた「花組ポーズ」。キザで華やかなポーズは花組らしさ満載で、舞台上も客席も盛り上がります。
退団者がお客様にポーズの取り方をレクチャーしたり、「それでは皆様…」と音頭をとることも多いです。
なお、花組ポーズはこんなふうにするのでぜひ皆さんも試してみてくださいね。
- 両足を肩幅に開き右足を軽く曲げる
- 顔の左側がやや前に向けばOK
- 右腕を後頭部にまきつけるように後ろに回す
- 右手を開き、親指は耳の下に、人差し指と中指が耳にかかるくらいがベスト
- 「花組ポーズ」とコールします
- そのときの雰囲気でウィンクしても素敵☆
しかし実際は亜実じゅんさん(66期)がスチールでとったポーズが元になっているそうです。
ポーズ一つとっても宝塚の歴史ってすごいですね。
月組はなかよく月組ジャンプ
月組の千秋楽では「月組ジャンプ」が行われるのが恒例です。舞台上のジェンヌさんたちは手をつないで(ブーケを持っている退団者はそのまま)「月組ジャンプ!」と言ってその場で両足で飛びます。
シンプルでとてもわかりやすいですね。
舞台上のタカラジェンヌといっしょに客席もジャンプしますが、2階席など揺れるのがコワイときはその場で両腕を伸ばして屈伸するだけです。
月組ジャンプも発祥は元月組トップスターの瀬奈じゅんさんです。
瀬奈さんのあと、霧矢大夢さん(80期)、龍真咲さん(87期)、珠城りょうさん(94期)と歴代トップスターに月組ジャンプが引き継がれています。
もうすぐお披露目を迎える月城かなとさん(95期)の代になっても、月組ジャンプは行われると思います。
絆、絆からどっせい……雪組
『ルパン三世』『るろうに剣心』などのアニメ原作もので大評判をとった早霧せいなさん(87期)の時代は、千秋楽での「絆、絆」が定番でした。「絆、絆」は体の前で両手でこぶしをつくり、手のひら側を上にします。
そのまま2度身体に寄せるように引きつけながら「絆、絆」とコールします。
「宝塚の松岡修造」と言われた早霧さんらしいコールですよね。
「絆、絆」には公演にちなんだちょっと変わったバージョンもあります。
『ローマの休日』のときは乗り物の「ベスパ、ベスパ」でした。
先代トップスターの望海風斗さん(89期)のときは、途中から「どっせい」が使われるようになりました。
「どっせい」の発生は、宝塚歌劇の専門チャンネル(CS放送)「宝塚スカイステージ」の番組から。
早花まこさん(88期・元雪組娘役)によって生み出されたネタで、言葉自体に意味はありません。
「どっせい」という変なかけごえをいかにかっこよく言えるか、という宝塚男役としての力を見せるものでしたが、なぜか定番化してしまいました。
新トップスター・彩風咲奈さん(93期)のお披露目公演でも「どっせい」は言われていました。
今後も望海風斗さん時代の「どっせい」が引き継がれるのか注目です。
定番化するか?星組パッション
先代トップスターの紅ゆずるさん(88期)時代には、千秋楽でのお決まりのコールなどはありませんでした。礼真琴さん(95期)時代になってから、「星組パッション」が作られました。
「花組ポーズ」「月組ジャンプ」という定番ネタがないのがさびしかったみたいです。
「星組パッション」はトップの礼さんとほかのメンバーによるコール&レスポンスです。
礼「熱いぜ」
皆「星組」
皆「星組」
礼「燃えろ」
皆「星組」
皆「星組」
礼「進め」
皆「星組」
皆「星組」
礼「星組」
皆「パッション」
宝塚のなかでも特に体育会系といわれる星組らしい熱い千秋楽ですね。皆「パッション」
宙三本締めできっちり……宙組
宙組では「花組ポーズ」「月組ジャンプ」ほど有名ではありませんが、宙組にもほぼ定番と言われるものがあります。「宙三本締め」(あるいは「宙組三本締め」)で、通常なら「ヨッ」と掛け声が入るところが「宙」になっているのが特徴です。
「宙!」のコールは舞台上のジェンヌさんがおこないます。
パパパン パパパン パパパン パン「宙!」
パパパン パパパン パパパン パン「宙!」
パパパン パパパン パパパン パン「宙!」
「本日は本当にありがとうございました!!」
宙三本締めは『アナスタシア』のときに現トップスター・真風涼帆さん(92期)によって始められました。
コロナ禍で声を出せないお客様といっしょにできるもの……と考えて三本締めになったのだそうです。
いっしょに手を打ち、舞台上と客席の一体感が生まれるのが素敵ですよね。
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